イソフラボンはどのような成分?
女性ホルモンに似た成分であることから、女性に人気のイソフラボン。
イソフラボンは美容や健康におすすめの成分であり、髪の艶やハリにもよい影響を与えると注目されています。サプリや食事で積極的に摂りたいイソフラボンは、摂取するタイミングを意識することで効率よく摂取できます。こちらではイソフラボンとは何か、イソフラボンを多く含む食品などをご紹介いたします。
イソフラボンはポリフェノールの一種!
イソフラボンは大豆胚芽に多く含まれるポリフェノールの一種です。ポリフェノールは植物に含まれる天然成分のことであり、5,000種以上の種類があるといわれています。イソフラボンの他、カテキンやアントシアニンなどが有名です。
イソフラボンは大豆を使った加工食品のほとんどに含まれていますが、原料大豆の種類や加工方法の違いなどから、含有量は異なります。
イソフラボンの働き
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た成分です。エストロゲンは自律神経の働きを助け、カルシウムが過剰に胃から溶出するのを防ぐ働きがあります。閉経を迎えた女性はエストロゲンの減少によって、自律神経の不調などが出やすいです。エストロゲンを補う場合、サプリや食事などでイソフラボンを積極的に摂取することが大切です。また、頭皮や髪の健康をサポートするので、髪のお悩み予防にイソフラボンを摂取する方も増えています。
イソフラボンの種類
イソフラボンには、「グリコシド型」と「アグリコン型」の2種類があります。食材に含まれているイソフラボンの多くはグリコシド型です。分子が大きいため、腸内環境が悪いと上手く体内に吸収できないという特徴があります。体内に吸収されるのは2割程度で、残り8割は体外へ排出されます。
一方のアグリコン型は分子が小さく、体内に吸収しやすいです。吸収率はグリコシド型の約3倍と言われており、吸収スピードも早いのが特徴です。食材からイソフラボンを吸収できない方は、アグリコン型のイソフラボンを配合したサプリを活用するのがおすすめです。
イソフラボンは大豆製品に多く含まれる!
イソフラボンは大豆胚芽からできているため、大豆製品に多く含まれています。例を挙げると、豆腐・納豆・大豆・高野豆腐・油揚げ・おから・きな粉・豆乳などの大豆を主原料とする食品です。どの食材にどのくらいのイソフラボンが含まれているのか、ご紹介します
・納豆1パック…約36mg
・豆腐絹ごし半丁…約38mg
・豆腐もめん半丁…約42mg
・調整豆乳200g…約43mg
・きな粉大さじ2…約19mg
・厚揚げ1/2…約37mg
・がんもどき1個…約34mg
※イソフラボンは食品安全委員会により、一日の摂取目安量が70~75mgと定められています。また、サプリなどを利用する場合、上乗せ摂取量上限は30mgとなっているのです。一日の摂取目安量を超えたからといってすぐに影響があるわけではないものの、サプリなどを上手に活用するならラインとして覚えておくと安心です。
摂取するタイミング
日本人は昔から大豆製品を食べる習慣があるため、比較的簡単に摂取しやすいです。しかし、イソフラボンを体内で吸収する時間は個人差があります。例えば、グリコシド型は吸収に時間がかかります。アグリコン型であれば、摂取から約2時間後には吸収されます。サプリを選ぶときは成分表も確認しましょう。
イソフラボン配合のサプリを髪の健康サポートに活用!
イソフラボンは髪や肌などの美容・健康維持に欠かせない成分です。大豆胚芽からできているため、大豆製品に多く含まれています。加齢によって失われる髪のハリや艶を保つためにも、適量を守りながら毎日の食事で積極的にイソフラボンを摂取しましょう。
食事だけで摂取するのが難しい場合、栄養補助食品であるサプリを活用するのもおすすめです。サプリを飲むタイミングに決まりはなく、気軽に栄養を補うことができます。
インクリースインは、大豆(イソフラボン)や唐辛子(カプサイシン)、抹茶(ビタミンK)、カルシウム、コラーゲンといった、髪や肌などの美容・健康をサポートする様々な成分を豊富に配合したサプリです。厚生労働省が定めている安全性と品質維持のガイドライン「GMP」に認定された工場で生産しており、高度な品質・衛生管理を行っています。商品に関して気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。